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VOL.64 2017/07/05 【「副業・兼業」をめぐる企業の実態とこれからの対応】


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vol.64 本号の内容

2017年7月5日

  • 「副業・兼業」をめぐる企業の実態とこれからの対応
  • 新しい補助金「人事評価改善等助成金」
  • 編集後記

「副業・兼業」をめぐる企業の実態とこれからの対応

名古屋総合社労士事務所

「働き方改革実行計画」

政府は3月28日、働き方改革実現会議(議長・安倍晋三首相)の最終会議を開き、「働き方改革実行計画」を決定しました。

主な項目として、(1)同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善、(2)賃金引上げと労働生産性向上、(3)罰則付き時間外労働の上限規制の導入など長時間労働の是正、(4)柔軟な働き方がしやすい環境整備等が挙げられており、法改正を含めた今後の動向に注目が集まっています。

上記の項目のうち、(4)柔軟な働き方がしやすい環境整備の1つとして「副業・兼業の推進」がありますが、「副業・兼業」について、現在の企業の対応はどのようになっているのでしょうか。

禁止している企業の割合

3月14日に経済産業省から「多様で柔軟な働き方に関する3研究会報告書」が公表されましたが、この中の「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する研究会提言書」によると、兼業・副業を禁止している企業の割合は77.2%でした。

また、「就業規則において禁止している」企業が48.0%、「兼業・副業に関する規定自体ない」企業が39.6%(2017年2月/リクルートキャリア社)となっています。

メリットとリスク

副業・兼業については否定的な企業、または(容認しない前提で)規定自体がない企業が多いのが現状です。

副業・兼業については「社員の能力の成長を促すことができる」「社内では作ることができない人脈を作ることができる」といったメリットが強調されていますが、社内情報流出や個々人の労働時間の増加といったリスクもあります。

今後、厚生労働省のモデル就業規則が兼業・副業について「原則容認」とする方向で改定され、推進に向けたガイドラインが策定される予定となっていますが、企業としてはメリットとリスクの両面を勘案し、社員の副業・兼業に対してどのようなスタンスで臨むのか(認めるのか・認めないのか)、十分に検討しておくことが必要です。

新しい助成金「人事評価改善等助成金」

名古屋総合社労士事務所

平成29年4月1日から新設された雇用関係助成金の1つに「人事評価改善等助成金」があります。 生産性の向上、賃金アップおよび離職率の低下を図る事業主に対して助成されるもので、今話題の“働き方改革”の施策の1つだと言えます。

支給額が最大130万円と大きいこともあり、申請件数も増えているようです。

生産性の上昇に伴って賃金が上がることは、モチベーションにもつながりますし、社会全体としても景気対策になりますから、とても意義深いことですよね。

こちらの助成金について詳しくは、会社設立ブログをご覧くださいませ。
http://nagoya-kigyoseturitu.com/blog


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編集後記

こんにちは。6月になりましたね。近頃は、真夏のような日があったり、季節外れの涼しい夜があったり、急に稲光がして雷が落ちたり、先の読めないお天気ですね。
もう梅雨の時期になるのでしょうか。夏に向けてそわそわした楽しみな気持ちです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、いよいよ梅雨に入りましたね。季節外れの寒さなどもあって、少し喉を痛めたりしています。6月の21日頃が夏至ということで、お昼の長さが一番長いようです。夏至を過ぎたら、もう少しづつ日が短くなるのですね。

先日思い立ってカーテンを購入しました。大きな掃き出し窓にはカーテンをつけていたのですが、腰の高さの中くらいの窓は、曇りガラスでもあるし、必要ないと考えていたのです。しかし、いざつけてみますと一段と部屋の様子が素敵になりました。

生地にこだわって、少しグレードの高いオーダーカーテンを選びました。値段は少し張りますが、それによってもたらされる生活感の向上やリフレッシュした幸福感を感じました。 好きな色合いの布が揺れて、ふわっとした光が風と一緒に差し込むのを眺めていると「これにしてよかったな」としみじみ思います。

安い物を買っても確かにカーテンとしての用途は果たされますが、自分が買いたかったのは生活のちょっとした「うれしさ」だったのかと思いました。

どこに頼んでも、必要なサービスは受けられますが、少し値段は高くても「よかった」と思えることが大事なのだと感じました。 自分もそのようなサービスや良い結果を提供できるようになりたいと思います。

(鈴木)

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