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VOL.52 2016/08/03 【企業リスクと企業保険】


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弁護士法人 名古屋総合法律事務所

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vol.52 本号の内容

2016年8月3日
  • 企業リスクと企業保険
  • 編集後記

企業リスクと企業保険

弁護士 杉浦恵一

企業をとりまくリスクには、様々なものがあります。

例えば、経営者・役員が負うリスク、従業員との関係で負うリスク、取引先との間で負うリスク、消費者・ユーザーに対して負うリスク、全くの第三者に対して負うリスクなど、いろいろなリスクがあります。

どれほど注意をしていても、一定の割合でリスクが顕在化する、つまり事件・事故・紛争が生じることは避けられないと思われます。
特に、第三者から偶然に生じる事故については、企業側がどれほど注意しても避けがたいものがあります。

企業をとりまくリスクを具体的に挙げてみましょう。例えばですが、

・経営者、役員が負うリスク

 これは、経営者、役員が不慮の事故・病気などで仕事ができなくなった際に、会社などの規模によっては、それだけで売り上げが激減してしまう可能性があります。
 また、会社でも株主が複数いるような会社の場合、株主から会社経営に関する訴訟を起こされるリスクもあります。

・従業員との関係で負うリスク

 従業員との関係では、従業員のハラスメント行為により被害を受けた従業員から会社も訴えられるリスクや、従業員との間で労働紛争になるリスクが考えられます。

 また、従業員が業務中に怪我をして働けなくなった場合に、労災で対応できないような企業の安全配慮義務違反を追及されるリスクもあります。

・企業の所有する財産に対するリスク

 これは、地震や火災で所有建物・動産が破損するようなリスクから、海外で暴動があり建物が破壊された事例があったようなリスクまで、様々な要因が考えられます。

・取引先との間で負うリスク

 取引先との間で負うリスクは、取引先が倒産した場合などの売掛金が回収できなくなるリスクや、下請けなどが工事・製品を完成させられないといった履行遅滞のリスクが考えられます。

・消費者、ユーザーに対して負うリスク

 消費者・ユーザーとの間で生じうるリスクは、製造物に欠陥があった場合の製造物責任リスクや、広く人を集めて行われる事業で生じうる怪我、事故、事件が起こった際に主催者としての管理責任を問われるリスクがあります。

このように、企業活動を行っていると、様々なリスクが、会社の内外で生じうることになりますが、こういったリスクを完全に防ぐことは困難だと思われます。
そのような場合に、リスクを一定範囲に限定できる方法として、企業の事業活動に関する保険があります。

最近は、様々な分野・業種に対応した保険があるようですので、保険を掛けておくことによって、保険料の範囲内にリスクを抑えられる可能性も考えられます。
もちろん、何も起こらない場合には、保険料を払うだけになってはしまいますが、完全には企業リスクを防ぐことができない以上、保険によるリスク限定も合理的な選択肢ではないでしょうか。




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編集後記

こんにちは。今年の夏は、急に涼しくなったりして調節が難しいですね。
夏バテで、食欲不振だったり体調を崩す方もいるようですが、いかがお過ごしですか?

巷では、スマホゲーム「ポケモンGO」が社会現象を巻き起こしていますね。
自宅近くの大通りでも、たくさんの方々がスマホをかざして集まってきていました。

私はゲームに疎いので、流行についていけず傍観しております。ですけれども、社会が一変するような画期的なサービスを開発する発想力というのは素晴らしいものだなと思います。
GPS機能との連携で、広告や集客・マーケティングの図式もこれから一気に変化していくようです。

私も小さい頃は、常識はずれの突拍子も無いことを発言したり行動したりして、冷ややかな目線を浴びていました。

しかし大人になるにつれて、求められている範囲を察して、それ以上のことはやらなくなってきていると感じました。

時には柔軟で自由な頭の使い方をして、求められている以上に提案などができたらいいなと思います。

(鈴木)

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