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VOL.81 2019/01/09【外国人実習生に関する監督指導と技能実習制度の見直し】


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vol.81 本号の内容

2019年01月09日

  • 外国人実習生に関する監督指導と技能実習制度の見直し
  • 編集後記

外国人実習生に関する監督指導と技能実習制度の見直し

外国人実習生に関する監督指導

入国管理法の改正に伴い、外国人技能実習制度等の見直しが行われます。

日本の労働人口は、少子化や人口減少により、2030年までに最大で約900万人弱、2060年までには3,000万人弱も減少するといわれており、入管法の見直しは、政府が労働力不足への対応としての在留資格見直しに大きく踏み出すことを意味しています。

「技能実習」について、外国人実習生を受け入れる企業に対して行われた全国の労働局や労働基準監督署による監督指導の状況を、厚生労働省が公表しています。

監督対象事業場・違反事業場は年々増加

平成29年は、実習実施者(企業)に対して5,966件の監督指導が実施され、4,226件(70.8%)で労働基準関係法令違反が認められました。

主な違反としては、

  • •労働時間(26.2%)
  • •安全基準(19.7%)
  • •割増賃金の支払(15.8%)
  • •就業規則(9.2%)
  • •労働条件の明示(9.1%)
などとなっています。

重大・悪質な労働基準関係法令違反により34件が送検されています。

技能実習生の増加に伴って、監督・指導にも力が入れられ、その数も増加が予想されます。

違反の申告・通報

技能実習生から労働基準監督署などに対して労働基準関係法令違反の状況が申告されることもあります。

異国の地での就業、実習、勉強は負担が大きく、技能実習生同士、特に同郷同士で横のつながりが強いことは特徴のひとつです。

こうした横のつながりにより、賃金や割増賃金の不払いがある等の情報は広まりやすいと思われます。

また、こうした申告は、労働基準監督署に対するものだけではなく、出入国管理機関(各地の入国管理局)に対しても行われ、それが労働局・監督署へ通報されて監督等につながるケースもあります。

技能実習制度の違反等に対するペナルティとして、実習生の受入れの停止等が行われますので、企業活動に大きく影響します。

改正に伴う情報収集を

新しい制度が始まれば、それに伴って企業への監督等も厳しくなることが予想されます。

また、労基法・安衛法関連だけでなく、技能実習制度自体に定められている報告や手続きについても、新制度の下で見直しが行われると思われます。

外国人雇用・技能実習生の受入れなどを検討する企業は情報に注意しておかれるべきでしょう。

厚生労働省ホームページ


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編集後記

皆様明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

気持ちも新たに、未来に目を向けて、何事にも取り組めそうな気がいたします。

皆様の今年の目標はどんなものですか?

私の個人的な目標は、

  • •話し方を綺麗にする
  • •もしダメ出しをしたら、3倍褒める
です。

あるきっかけがあって「話し方教室」に行ったのですが、大変に勉強になりました。

無声音を使ったり、語尾を気をつけるなど、ほんの小さな事で、随分と話し方が変わるのです。

録音した話し方も聞き比べてみると、様々な気づきがありました。

美しく穏やかに話すと、話の内容までもが、クレームや噂話でなくて感謝したり遠慮するようになります。

気が付いて欲しいことなども、直接的でなく柔らかいトーンで言えるようになった気がします。

それでも仕事上やプライベートで、誤りを指摘しなければいけない場面もあるかとは思います。

そのような時には「ダメ出しをしたら、その3倍の時間褒める」というのを目標にして見よう!と思いつきました。

「ダメ出し」というのはなぜか説明だったり、説得、自分の心情、例え話に及んで、ものすごく長い時間を要するのです。

でも「褒める時間」というのは、説明や例え話なども出ず、発言したら相手に謙遜されてすぐに終了してしまうことが多いです。

15分以上ダメ出しをすることはできるのですが、15分以上褒めるのはかなり難易度が高いと思います。

ですので、一度、「ダメ出し3分:褒め9分」くらいを目標にしてみたいと思います。

今年は元号も変わる年で、なんだか人生の区切りや、転機となりそうな年ですよね。

皆様の一年がますます輝くようにお祈り申し上げます。

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